こんにちは、気象予報士のy_kawasaki(取得してもう早、15年経つらしい)です。
一般的な天気予報は、数値予報モデルといわれる、物理方程式で作られた仮想の地球で数値微分を行い、気温、気圧などを予測したあと、ガイダンスといわれる、機械学習を用いた、いわゆる天気予報への翻訳を行っています。
そこで、行われていることは、http://aitc.jp/events/20160916-Seika/20160916_特別講演_気象庁における機械学習の利用.pdfで説明されているように、カルマンフィルター、ロジスティック回帰、ニューラルネットワークなどが用いられています。特に、専門的に知りたい方は、気象庁数値予報課が毎年刊行している、研修テキストに詳しく載っていますので、そちらを参照してください。
さて、今回は気象庁とは別のアプローチで機械学習で、天気を予報してみようと思います。
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