初投稿です
はじめまして!nendの開発を行なっています。 入社6ヶ月目新人プログラマのt_yamanakaです。
F@Nに入社して、nendやLyricaなどのサービス開発に携わり、 日々勉強、日々成長する毎日を過ごしています。
そんなサービス開発に触れている中で、 いずれは自分でも何か面白いものを創りあげたい!
そのためにも色々なことに挑戦してみることが大事… そんな自分が ・挑戦してみた ・試してみた ・経験したこと 等について書いていければいいなと思っています。 至らないところもあるとは思いますが、どうぞよろしくお願いしますっ!
vimをテーマに選んだ理由
今回、vimをブログテーマに選んだ理由は、 学生時代からvimの操作に苦手意識をもち目を背けていたvim… サーバの設定を変更する際など仕事で使い始め、先輩が指をセットポジションから動くことなく指先で高速にテキストを奏でる姿に憧れ、自分もそんな風に扱えるようになりたいと思ったためです。
まずvimとは
vimは設定ファイルやプログラムなどの編集に特化したUNIXプラットフォームな エディタで、エンジニアに大人気(?)のテキストエディターです。 vimにはモード(ノーマル、挿入、コマンド、ビジュアル)というものがあり、このモードを切り替えながらテキストを編集していくのが特徴です。
基本操作
初回なので基本操作について書きたいと思います。 まずはvimの起動方法 ターミナル上で
[shell]$ vim[/shell]
と入力。これでvimが起動します。 (Windowsの場合はインストールしたvimエディタを起動してください) また、引数にファイル名を指定すると、 指定されたファイルを開きます。
[shell]$ vim ファイル名[/shell]

続いてテキストを入力してみましょう。 メモ帳などのエディタと同じようにテキストを編集するには挿入モードを使います。 挿入モードを開始するには挿入コマンドを入力する必要があります。 コマンドを入力すると下画像内赤い矢印の先に"-- INSERT --"と表示されます この状態が挿入モードです。

最初のノーマルモードに戻るには「ESC」キーを入力して下さい。 どのモードに入っているかわからなくなった時などは「ESC」キーを 何度か押せばノーマルモードに戻れます。
それでは挿入モードに入るためのコマンドを紹介します。
- a カーソルのある後ろから挿入
- A
カーソルの末尾から
[caption id="attachment_462" align="alignnone" width="300"]
vim挿入コマンド:A[/caption]
- i カーソルの前から
- I
カーソルのある行の先頭から
[caption id="attachment_405" align="alignnone" width="300"]
vim挿入コマンド:I[/caption]
- o
カーソルのある行の次に空行を挿入して、その行の先頭から
[caption id="attachment_406" align="alignnone" width="300"]
vim挿入コマンド:o[/caption]
- O
カーソルのある行の前に空行を挿入して、その行の先頭から
[caption id="attachment_407" align="alignnone" width="300"]
vim挿入コマンド:O[/caption] 続いて保存と終了方法について、vimでは保存や終了したい場合はコマンドモードを使います。「ESC」キーでノーマルモードに戻ったあと「:」を入力します。このコロンに続いてコマンドを入力します。 それではまず保存を行います。 保存するにはコマンドモードで「:w」を入力を入力します。 起動時にファイル名を指定していない場合、エラーが出るので 「:w [ファイル名]」と入力しましょう。指定したファイル名で保存されます。 [caption id="attachment_432" align="alignnone" width="300"]
vimコマンドモード:保存[/caption] 最後に終了。コマンドモードで「:q」と入力することで、vimを終了します。 また、テキストを保存せずに強制終了させたいときなどは「:q!」と入力します。 [caption id="attachment_433" align="alignnone" width="300"]
vimコマンドモード:終了[/caption]
今後
今回の記事ではテキストの基本的な内容について書きましたが、 今後の予定として、コマンドやモードなどの操作方法について、vimプラグイン・キー割り当て・配色の設定などのカスタマイズ方法などについて少しずつ調べたり試したりしたものを記事に残していきたいと思います。