どうもどうも お久しぶりです。 最近、上司の策略により 新卒向け説明会に登壇させられている t_yamanakaです。
前回までのあらすじ
前回の記事ではvimのチュートリアルについて書きました。
もう1年弱もvim記事書いてなかったんですね…
先輩に某仕事しない漫画家かとツッコまれてしまいました。。
とはいえ前回から時は経ち、
インフラ周りの仕事もやってみたりするうちに
ちゃんとvimと信仰 親交を深めていました。
今回は
僕は自分のローカルPC環境上で 開発を行なう際はIDE(Netbeans)を用いているのですが、 せっかくサーバ上での作業などでvim操作に慣れても ローカルで開発を行なうとvimへの親しみが薄れてしまいます。
なんとかならないものかと思ったときに出会ったのが 今回紹介するNetbeansプラグインである「jvi」です。 では早速インストール方法を紹介します。
インストール環境
今回の環境は以下の通りです。 Mac OS X 10.9.1 NetBeans IDE 7.4 jVi for NB-7.0 Update Center
インストール方法
まずNetbeansのメニューから 「ツール > プラグイン」 を選択してプラグインウインドウを開きます(図①)
[caption id="attachment_2617" align="alignnone" width="942"] 図①プラグインウインドウ[/caption]
「使用可能なプラグイン」を選択して、検索ウインドウに「jvi」と入力して検索 「jVi for NB-7.0 Update Center」が表示されるので左側のチェックボックスに チェックを入れた状態で「インストール」ボタンをクリックする(図②)
[caption id="attachment_2618" align="alignnone" width="943"] 図②プラグインウインドウ[/caption]
インストーラ画面が開くので 手順に従いインストールを行います。
インストールが完了した状態で 先ほどと同じ方法で再度プラグインウインドウを開くと 新たに3つ表示されていると思います。 同じくチェック後「インストール」ボタンをクリックして、 インストールを行って下さい(図③)
[caption id="attachment_2619" align="alignnone" width="940"] 図③プラグインウインドウ[/caption]
表示されない場合は以下を試してみてください 1. プラグインウインドウ(使用可能なプラグイン)の「最新の確認」ボタンをクリック 2. プラグインウインドウ(更新)の「更新の確認」ボタンをクリック 3. 困ったときの再起動… 僕が実際に行った時は2の方法で表示されました。
これでインストールは完了です!
プラグインを有効化
インストールは完了しましたが プラグインを有効にしなければ 実際vimライクな操作はできません。
メニューの「ツール」を表示させると 一覧に「jVi」が表示されているはずなので(図④) クリックして有効になります。 (もう一度クリックしてチェックを外せば無効になります)
[caption id="attachment_2620" align="alignnone" width="221"] 図④ツール一覧[/caption]
動作を確認
実際に動作確認をしてみると… 移動はもちろんは「hjkl」を使って出来ます。 「:」を押せばコマンドモードになります。(図⑤)
[caption id="attachment_2621" align="alignnone" width="604"] 図⑤コマンドモード[/caption]
行番号が表示されていなかったので(図⑥)
[caption id="attachment_2622" align="alignnone" width="332"] 図⑥行番号なし[/caption]
「:set number」で表示してみました(図⑦)
[caption id="attachment_2623" align="alignnone" width="329"] 図⑦行番号あり[/caption]
設定について
Netbeansの設定を開くと「jVi」タブが追加されています(図⑧)
[caption id="attachment_2624" align="alignnone" width="924"] 図⑧設定画面[/caption]
各種設定はここで行います。 とりあえずインストール後は以下の設定をしておきました。 行番号を表示: Generalタブの「’number’ ’nu’」にチェック タブをスペース4つに設定: Buffer Modificationsタブの「’expandtab' ‘et’」にチェック Buffer Modificationsタブの「’tabstop’ ’ts’」を4 インデント幅を設定: Buffer Modificationsタブの「’textwidth’ ’tw’」を4
下の方に「インポート」ボタンがついていますが vimrcとかをインポート出来るわけではなく あくまでNetBeansの設定インポートです。 (できたら便利なのに…)
とこんな感じでIDEでの開発時でも vimライクな操作を使用できる環境を用意できました。 また少しvimとの仲よくなることができましたねっ。
雑記
最近、職場のキーボードを変えました。(図⑨)
[caption id="attachment_2628" align="alignnone" width="3264"] 図⑨Happy Hacking Keyboard Lite2[/caption]
雑誌でvimを快適に扱うためのお勧めキーボードとして 紹介されていたのがずっと気になっていたのが理由です。 ESCキーとControlキーが押しやすくてvimとの相性良しです!
本当はHappy Hacking Keyboard Pro2が欲しかったんですが 英語配列を使うのが初めてだったのと矢印キーが いきなりなくなることへの不安から練習用として Happy Hacking Keyboard Lite2にしました。
慣れてきたら買い換えようと思います! (もしくは同僚のもっているPro2とこっそり交換しておく…)
それではではっ!