最近仕事でプログラムを書くことが減ってきたやまもとです。
本職は国家自動車整備士です。
私の所属するチームでは、私以外全員Appleの回し者iPhone使いで肩身が狭いのですが、Android Wearでアプリでも作ろうかと思います。
せっかくなので何か動いて形になるものを作りたいところですが、今回はHelloWorldするところまで行きたいと思います。
では早速AndroidStudioでプロジェクトを作成します。
ここで「Phone and Tablet」と「Wear」にチェックを入れます。
WearのMinimumSDKは「API 20: Android 4.4 (KitKat Wear)」を選択します。
「Phone and Tablet」のActivityを設定し
「Wear」のActivityを設定します。
Wearには四角いものと丸いものがあるため、それぞれ別のレイアウトファイル(Round Layout NameとRectangular Layout Name)を設定します。
プロジェクトが作成されました。
「mobile」と「wear」のフォルダがあり、それぞれ別のソースコードになっています。
次にエミュレータを起動します。
「AVD Manager」を起動後、Createを押してAndroid Wearエミュレータを作成します。
作成したものを選択し、Startを押して起動します。
起動するとチュートリアルが始まります。
早速さきほど作成したプロジェクトを実行してみましょう。
下の画像のセレクトボックスで「wear」を選択し、実行を押します。
Hello Square World!
次にHandheldとエミュレータをペアリングします。
まずADBコマンドでポートフォワードを設定する必要があります。
[bash]$ adb -d forward tcp:5601 tcp:5601[/bash]
Android端末側で「Android Wear」をインストールします。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.wearable.app
起動後、下の画像の画面が表示されます。
時計の通知をONをタップして、「通知へのアクセス」でAndroid Wearにチェックを入れます。
起動後の画面に戻り、アクションバーのメニューから「新しいウェアラブルとペア設定」を選択します。
Android Wearのセットアップが始まりますので、下部の矢印ボタンをタップして進みます。
端末選択画面で、右上の設定ボタンから「エミュレータをペア設定」をタップします。
これでエミュレータとのペアリングが始まります。
エミュレータとのペアリングが完了すると雲のアイコンが消え、端末側の通知がエミュレータ上に表示されます。
これで開発環境が整いました。
次回以降は何らか作って行きたいと思います。
実機が欲しいですね...
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